Dec 6, 2011


ふと 冬の匂いと髪に染みた煙草の匂いを共に吸い込んでみると、えもしれぬ焦燥感に苛まれ、そして、青白い惰性を感じずには居られず、無性に誰かと話したくて堪らなくなったのだった。


写真や音楽を一切必要としなくなればどうなるのか 他の表現方法を以って何を伝えるのだろう 答えは多分に単純、多くは語らず佇む 手を離せば簡単に一人になり干渉に浸る事だって出来る素敵な場所素晴らしい場所 雑踏に紛れて一撮みの安心感..


何とかなる、若しくは何とかすると言うスタンスで在るから危機感が無いらしい。「退屈に少しの焦燥を 頭の中には浮き輪を浮かべ、冬の始まりにて漂うのは」

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